ポケモンには、シオンタウン、ポケモンタワー、カラカラとガラガラ、ガルーラ、イーブイなどをめぐって、長年さまざまな都市伝説が語られてきました。
ただし、ゲーム本編や公式サイトで確認できる設定と、ファンの間で生まれた解釈・噂は同じではありません。この記事では、有名なポケモン都市伝説を「公式で確認できる事実」「公式設定としては確認できない説」に分けて整理します。
ポケモン都市伝説で有名なのは?
- シオンタウン症候群
- ポケモンタワーの幽霊
- カラカラとガルーラは親子・進化関係だったという説
- 「生き埋め男(Buried Alive)」という隠しキャラクター説
- イーブイの進化にまつわる怖い解釈
この中には、公式設定をもとにした話もあれば、公式資料では確認できないネット発の噂もあります。
ポケモンタワーの幽霊は公式設定
シオンタウンのポケモンタワーに幽霊が登場すること自体は、都市伝説ではなくゲーム内の公式設定です。
任天堂公式の『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』名場面紹介では、ポケモンタワーに現れる幽霊の正体がガラガラであり、ロケット団員によって命を落としたこと、子どものカラカラを気にかけていたことが紹介されています。
このエピソードは、初代ポケモンの中でも特に暗い物語として知られています。
「シオンタウン症候群」は公式設定?
ネット上では、初代『ポケットモンスター』のシオンタウンのBGMを聞いた子どもたちに体調不良などが起きた、という「シオンタウン症候群」の噂があります。
HorrorPortが確認した任天堂・株式会社ポケモンの公式資料では、この出来事を実際に起きた事件として裏付ける情報は確認できませんでした。
したがって、「シオンタウン症候群」を事実として扱うのではなく、ポケモンをめぐって広まったインターネット都市伝説として分けて考える必要があります。
「生き埋め男(Buried Alive)」は本当にゲームに存在した?
海外を中心に、ポケモンタワーの最上階などに「Buried Alive」と呼ばれる没キャラクターが存在した、負けると特殊な画像が表示された、といった都市伝説が語られています。
しかし、HorrorPortが確認した公式資料では、このキャラクターを正式なゲームデータ・没キャラクターとして説明する情報は確認できませんでした。
画像やスクリーンショットがネット上で共有されている場合でも、それだけで実際の初代ゲームに収録されていた証拠にはなりません。
カラカラとガルーラは親子だった?
有名な説の一つが、「カラカラは母親を失ったガルーラの子どもで、本来はガルーラへ進化する予定だった」というものです。
この説が生まれた理由として、ガルーラがお腹の袋に子どもを入れていること、カラカラが母親の骨をかぶる設定を持つこと、見た目の共通点などがよく挙げられます。
一方、公式サイトではガルーラは「おやこポケモン」として、自分の子どもを袋に入れて守る独立したポケモンとして紹介されています。
カラカラがガルーラの子である、あるいは進化関係だったという公式設定は、HorrorPortが確認した公式資料では確認できませんでした。
カラカラとガラガラの怖い公式設定
都市伝説ではありませんが、カラカラとガラガラには公式設定そのものに怖い要素があります。
初代のポケモンタワーでは、ロケット団によって死んだガラガラが幽霊となり、子どものカラカラを思い続けていました。
このような「死」「幽霊」「親子の別れ」がゲーム本編に明確に存在するため、そこからさらに多くの都市伝説が派生したと考えることができます。
イーブイには怖い都市伝説がある?
イーブイについては、進化の多さや遺伝子の不安定さから、さまざまなファン解釈・都市伝説が語られています。
公式サイトでは、イーブイは不規則な遺伝子を持ち、周囲の環境に合わせて進化する可能性を持つポケモンとして説明されています。
この「環境によって姿を変える」という公式設定が、ネット上でより怖い解釈へ発展することがあります。ただし、その解釈まで公式設定とは限りません。
ポケモン公式にも「都市伝説」を楽しむ企画がある
株式会社ポケモンの「ポケモンミステリーファイル」では、ポケモン世界にまつわる不思議な現象や噂を「ミステリー」「ウワサ」として紹介しています。
つまり、ポケモンという作品自体が、不思議な話や未解明の現象を楽しむ余地を持っています。
ただし、公式企画内で「ウワサ」として扱われているものと、ネット上で「本当の設定」として断定されている話は区別する必要があります。
ポケモン都市伝説を見分けるポイント
1. ゲーム本編・公式サイトに記載があるか
最も重要なのは、任天堂・株式会社ポケモン・公式ゲーム内で確認できるかどうかです。
2. 「没データ」と「ファン制作画像」を分ける
ネット上には本物らしいスクリーンショットやドット絵がありますが、画像が存在するだけでは公式データの証明にはなりません。
3. 公式設定から派生した解釈か確認する
カラカラの母親、ポケモンタワーの幽霊、イーブイの遺伝子など、実際の公式設定を出発点としてファンの考察が広がることがあります。
よくある質問
シオンタウン症候群は本当にあった?
HorrorPortが確認した公式資料では、実際の事件として裏付ける情報は確認できませんでした。ネット都市伝説として扱うのが適切です。
ポケモンタワーのガラガラの幽霊は本当?
はい。これはゲーム本編および任天堂公式で確認できる設定です。
カラカラはガルーラの子ども?
有名なファン説ですが、HorrorPortが確認した公式資料では、そのような親子関係・進化関係は確認できませんでした。
生き埋め男は没キャラ?
公式資料でその存在を確認できないため、少なくとも公式設定として扱うことはできません。
