この場所をひと目で確認
奈良県天理市の布留川に設けられた県管理の多目的ダム。青垣湖や周辺公園があり、女性の霊・心霊写真の噂もネット上に流通する。
奈良県公式は天理ダムを1979年完成の県内初の多目的ダムと案内。堤高60.5m、堤体長210m、治水・維持用水・上水道が目的。市の年表は1978年に完成と表記する。
女性の霊、心霊写真や事故に結び付ける未検証の投稿がある。個別事故や超自然現象の実在は公的資料で確認していない。
現地を地図で確認
奈良県天理市田町・長滝町(大和川水系布留川)
表示位置はHorrorPort正本DBの座標を基準にしています。私有地・立入禁止区域・線路・危険箇所へ入るための案内ではありません。Street ViewはGoogle側に周辺パノラマがある場合に利用できます。
HorrorPortが確認したEvidence・出典を見る
HorrorPortでは、確認できる事実と心霊・怪談として語られる内容を分けて表示しています。危険区域・私有地・通行止めには立ち入らず、現地の最新ルールを優先してください。
天理ダムは、公式資料で確認できる歴史や用途があり、別に心霊の噂も流通する場所です。HorrorPortでは施設の実態と未検証の怪談を分けて解説します。
天理ダムはどんな場所?
天理ダムは奈良県天理市を流れる布留川に設けられた多目的ダムです。奈良県の公式資料によると、1979年に完成し、洪水を抑えるための治水、下流の河川環境を保つ維持用水、天理市への上水道用水の確保を担っています。一方、投稿型の心霊スポットサイトでは女性の霊や心霊写真にまつわる噂が流通しています。このページではダムの実態と噂の主張を混同せず紹介します。
奈良県初の多目的ダムという特徴
奈良県の主要ダム施設の解説では、天理ダムは県内初の多目的ダムとして紹介されています。1979年完成の重力式コンクリートダムで、布留川の水をため、洪水調節と生活用水に役立てることが目的です。恐怖話で名前を聞くことがあっても、ダムの第一の役割は地域の水環境と暮らしを守る公共施設であることを押さえておきたいところです。
「1978年完成」と「1979年完成」の表記差
天理市の公式年表「市のあゆみ」には、1978年(昭和53年)12月に「天理ダム完成」とあります。一方、奈良県・奈良土木事務所の施設解説は1979年(昭和54年)に完成と記し、同じページの建設経過には1977年の本体工事完成、1979年の管理事務所設置も掲載されています。記載の基準が異なる可能性がありますが、現時点の資料だけでは理由を確定できません。HorrorPortではどちらかを勝手に誤りとせず、資料ごとの表記を明示します。
高さ・長さ・貯水容量は?
奈良土木事務所の施設諸元によれば、堤高は60.5メートル、堤体長は210メートル、総貯水容量は250万立方メートルです。水系は大和川水系布留川で、洪水調節容量は130万立方メートル。心霊記事で見かける「深い谷」などの曖昧な印象よりも、ダムの規模を正確に示す数値を使うことで場所の様子を理解しやすくなります。
青垣湖と周辺の公園
ダム湖は青垣湖と呼ばれ、周辺にはレイクパークなどの公園が整備されています。天理市観光協会は、周辺に駐車場や広場があり、春から秋には家族連れなども訪れる場所だと案内しています。近隣には桜を楽しめる風致公園もあります。心霊の噂だけでは見えてこない、現在の観光・レクリエーションの側面があることは重要です。
心霊スポットとして流通する噂
投稿型の全国心霊マップには、天理ダムを舞台に女性の霊を見た、写真に不思議なものが写る、といった投稿や評価が掲載されています。さらに事故や自殺に結び付けた説明も見られますが、記事に引用するに足る公的な事故記録や個別の出来事を今回確認できたわけではありません。匿名投稿に書かれた事件や因果関係は、実際に起きた歴史的事実として扱いません。
心霊の噂と公的資料の違い
奈良県の公式ページはダムの位置・構造・建設年・水利用などを裏付ける一次的な行政資料です。天理市観光協会は公園や訪問先としての様子を紹介しています。一方、心霊サイトの体験談や投票は、そのような話が世間に流通していることを確認する材料であり、霊の実在、事故の原因や危険度を証明するものではありません。この違いを明記して調べるのがHorrorPortの方針です。
天理ダムと周辺の道を混同しない
ネット上には天理ダム、ダム湖、付近の道路、トンネルなど周辺の場所をまとめて語る怪談があります。しかし、実際にどの地点を指すかは投稿によって曖昧な場合があります。奈良県が管理するダム本体と、近くの道路、湖畔の公園を分けて考えると、口コミの舞台を誤認しにくくなります。記事中の所在地はダム管理施設の情報を参考にしており、噂が起きた正確な座標を示すものではありません。
現在の利用状況と安全上の注意
天理ダムは現在も奈良県の管理する公共施設として案内されています。ただし、ダムの管理区域と周辺の公園では利用できる範囲が異なります。立入禁止の柵や掲示を越えたり、夜間の車道に停車したり、湖岸に近づいたりしてはいけません。天候や放流、管理上の事情で安全条件は変化するため、訪問する場合は奈良県と現地の掲示を優先してください。
観光情報を調べるなら
天理市観光協会の案内によると、天理駅の東側からダム方面へ向かう地域にあり、湖畔には公園が設けられています。公園を利用する人、地域で暮らす人、施設を管理する人のいる場所なので、心霊体験を期待した夜間探索を勧めるものではありません。季節の風景や周辺の利用案内を確認したい場合は、観光協会と施設管理者の最新情報を調べるのが確実です。
調査資料と出典
- 奈良県・奈良土木事務所「天理ダム」:堤高・堤体長・建設年・水利用
- 奈良県「天理ダム」:多目的ダムの概要
- 天理市観光協会「天理ダム」:青垣湖周辺の公園と観光利用
- 全国心霊マップ「天理ダム」:未検証の噂の流通例
研究資料・参考文献
HorrorPortでは、公式情報・公的資料・論文・報道・書籍などの出典を区別して管理しています。噂に関する出典は「その噂が存在すること」の確認資料であり、超自然現象そのものを事実認定するものではありません。
- 公的資料事実確認
- 公式Web事実確認
- 公的資料事実確認
- 公式Web一般参考
- Web資料噂・都市伝説

